バラで使う用語


-バラの作業編-

区分 用語 意味
増やし方 挿し木 増やしたい株の枝を土に挿し、発根させて増やす方法
芽接ぎ 増やしたい株の芽を薄く切って、台木に張り付けて増やす方法
接ぎ木 増やしたい株の枝を鋭角に切って、台木に差し込み増やす方法
実生(みしょう) 種を蒔いて、育てる方法(ただし、親と同じ花は咲かない)
肥料 施肥 肥料をあげること
置き肥(おきひ) 鉢の淵に、肥料を置くこと
元肥(もとごえ) 植え付けの時に入れる肥料
寒肥(かんごえ) 寒い時期に与える肥料、温かくなる時の芽出し肥料
お礼肥(おれいごえ) 花が咲き終わった後や実を収穫した直後に、株を回復させる為に与える肥料
N-P-K N:窒素(葉、茎を作る)
P:リン酸(花を作る)
K:カリ(根、茎を作る)
の事で三大栄養素
化成肥料・有機肥料 化学肥料:化学合成した肥料
有機肥料:自然発酵させた肥料(完熟じゃないと根を傷める)
固形肥料・液肥 固形肥料:固めた肥料で緩効性
液肥:液体の肥料で即効性
剪定 剪定(せんてい) 枝の更新の為や、不要になった枝を切ること
冬剪定 つるバラではない品種で、冬の休眠時期に枝を短く切戻すこと
夏・秋剪定 四季咲き品種で、8月末から9月中旬の間に、秋に綺麗な花を咲かす為に切戻すこと
凋花切り(ちょうかぎり) 終わった花、傷んだ花を摘むこと
摘蕾(てきらい) 株を育てる為、蕾の小さい間に摘むこと
ピンチ 新芽の先を指で摘むこと
折り曲げ剪定 葉を減らさずに、枝を折り曲げて剪定すること
頂芽優勢(ちょうがゆうせい) 株の中で一番高い所にある芽が優先的に伸びること
剪定の時に意識しないと樹形が崩れ、花が偏る
水・薬関係 潅水(かんすい) 株元に水やり・薬剤散布すること
シリンジ(葉水) 霧の様に、葉に水やりすること
バラシャワー 夏場の暑い時、早朝や晩に葉に水のシャワーを撒くこと
散布 農薬、生薬を葉に撒くこと
希釈 薬剤を水で薄めること
浸透移行性 根や葉から吸収される性質のこと
テデトール 害虫を手で取り除くこと
土関係 鉢増し 鉢植えの号数を上げて植え替えること
鉢替え 用土を入れ替えること
地上げ 地植えの株を鉢に植え替えること
中耕 表土を耕すこと
天地返し 地植えの土の上と下を入れ替えること
嫌地 バラが植えあった所に、別のバラを植えても上手く育たないこと
マルチング 株元を資材で覆うこと
塩化 肥料が残って、塩分が上昇すること
PH(ペーハー) 酸度のことで、バラの用土は弱酸性が良い
根腐り 水のやりすぎ、根のまわりすぎで、根が枯れること
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